決算は好調、なのに株価は下落?
先週末、イワキポンプ(ポンプメーカー)の決算が発表されました。第一四半期の連結経常利益は前年同期比26.4%増の19.6億円。4月〜9月計画33.4億円に対する進捗率は58.8%と、数字だけ見ればかなり順調な滑り出しです。
ところが株式市場というのは天邪鬼なもので、「好決算=株価上昇」とは限りません。今日の寄り付き前の値動きを見ながら、私はむしろ「これは下がるぞ」と直感していました。
寄り付かない板、そして予感
市場が開いてもイワキポンプはなかなか寄り付きませんでした。先週末の終値からは窓を開けて5,000円でようやく始値がつきました。

もともと株価水準が割高だったことが頭に浮かびました。「ここからさらに下がるのではないか」——そう読んで、寄り付き後に空売りでエントリーすることに決めました。
エントリーから利確まで
エントリー:200株、4,865円(空売り)
最安値:一時4,530円まで下落。含み益は+60,000円に到達
反発:そこから株価が戻り始めたため、4,780円で返済買い
利益確定:税引き後 +13,664円
含み益6万円を見た瞬間は正直「もっといけるか?」という欲も頭をよぎりました。しかし相場が反発してきたタイミングで、欲を出さずに利益を確定させたのは、今振り返っても正しい判断だったと思います。
利確後の値動きを振り返る
決済後の値動きも興味深いものでした。株価は一時5,000円まで戻したものの、そこから再び下落に転じ、結局4,820円で本日の取引を終えています。
日足のローソク足を見ると、下ヒゲの長い「カラカサ(陰線)」を形成していました。これは相場の底値圏でよく見られる反転サインのひとつとされる形です。つまり、明日以降は株価が反発してくる可能性もある局面かと考えて、ここは一旦様子を見たいと思います。
今日の学び
カラカサ出現=反転の可能性ありという状況を踏まえると、「今日のうちにしっかり利益を確定させておいて良かった」というのが率直な感想です。
デイトレードは「利益を伸ばす技術」以上に、「欲を抑えて確定させる技術」が問われます。今回のトレードは、その基本を再確認させてくれる一日でした。
本日の収支:+13,664円(税引き後)



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